【Python基礎編】データをうまく出力するには型にはめることが重要【データの型・演算子・関数を知る】

みなさん、こんにちはケンケンです。

 

Python(パイソン)の紹介をしています。

前回は、Pythonとはどういう言語かや簡単なコードを書いて実行するところまでご紹介しました。

前回記事

みなさん、こんにちはケンケンです。   今回は、Pythonを使って簡単なプログラミングをします。 なぜ、Pythonを紹介するかと言うと、Pythonは様々な機能をもった言語で学びやすいという 特徴がある[…]

 

今回は、前回書いたコードの解説をします。

数行のコードですが、要素が盛り込まれているのでしっかり理解していきましょう。

それでは、以下ご覧ください。

 

前回のコードの説明

前回はコードの説明を省きました。

ここから始めます。

前回書いたコードは以下の通りでした。

base = int(input('底辺は?>'))#①
height = int(input('高さは?>'))#②
area = base * height / 2#③
print('面積は'+ str(area) + '㎠です')#④
input('何かキーをおしてください。')

それでは、以下解説していきます。

※Pythonではコメントを付すときは「#(シャープ)」を使います。

データと言ってもいろいろ性質があるという話(コード①②の解説)

データには文字列とか数字とかいろいろありますね。

これらを分けた総称を「データ型」と呼んでいます。

一言で言うとデータの種類のことです。

概念的にはこれだけ覚えておけばよいのですが、コードを書くときには以下のように区別しています。

 

▶データ型の種類

  • int型・・・整数が入る
  • float型・・・小数点(浮動小数点)が入る
  • str型・・・文字列が入る
  • bool型・・・YES、NOが入る

上記が一例です。

ひとつひとつの説明は別の機会にしますが、型の中にはそれぞれ決められた種類のデータが入ります。

int型だったら整数、str型だったら文字列のように。

 

このようにデータの型を分けることによって使い道を区別しています。

 

この知識を踏まえてコードを見てみましょう。

「int(input(‘底辺は?>’))」では「int(~~)」となっているので、

何やら取得した値を整数にする、という意味のようですね。

 

そこまではなんとなくわかります。

では、(input(‘底辺は?>’)の部分はどういう意味があるのでしょうか。

初めての関数・input関数・int関数を使ってみる(コード①②の解説続き)

結論を先に言うと、input(‘底辺は?>’)の部分は関数です。

関数とは、こちらから何かアクションを起こすとアクションを返してくれる仕組みのようなものです。

では、input関数は何をすると何を返してくれるのでしょうか。

 

▶input関数の書式

Input(表示する文字列)

今回「 表示する文字列」の中身は「底辺は?>」となっていますね。

このように聞かれているということは、数字を入力すると、何かを返してくれそうです。

 

返してくれるものは、入力した数字そのものです。

3を入力したら3という数字リテラルを大事に持って次にバトンを渡してくれます。

そのバトンを受け取るのはint関数です。

 

▶int関数の書式

int(データ型を変換したいデータ)

intは先ほどでてきた、データ型のことです。

つまり、input関数で取得した数値リテラルを整数に変換しますよ、という関数ですね。

これで首尾よく整数に変換できたらまた次にバトンを渡します。

 

バトンを受け取ったのは変数baseです。

変数はデータを入れておける箱のようなものですから、そこ(base)に

渡されたバトンに入っているデータを格納(代入)します。

 

今回は、3という数字が入ります。

代入の概念は前回お伝えしましたので以下の記事を参考にしてください。

変数説明記事

みなさん、こんにちはケンケンです。   今回は、Pythonを使って簡単なプログラミングをします。 なぜ、Pythonを紹介するかと言うと、Pythonは様々な機能をもった言語で学びやすいという 特徴がある[…]

 

また、②「height = int(input(‘高さは?>’))」もまったく同じ構造になっているので、構造を確認しておいてください。

 

算術演算子を使って計算してみよう(コード③の解説)

足し引きするときに使う「+」や「ー」の記号のことを演算子と言います。

特に数値の計算をすることからこれらは算術演算子と呼ばれています。

用語を覚える必要はないですが、どういうものがあるか以下でざっと確認しておいてください。

 

▶算術演算子の種類

a + b  ・・・ a と b の和(加算)
a – b   ・・・a と b の差(減算)
a * b   ・・・a と b の積(乗算)
a / b   ・・・a と b の商(除算)
a // b   ・・a と b の商の余りを切り捨てる(除算)
a % b   ・・a / b の商の余りを求める(剰余)
a ** b  ・・・ a の b 乗(指数)
-a    ・・・a の符号反転
+a    ・・・a 符号変わらず値そのまま

 

これだけありますが、今回使っているのは、乗算と除算です。つまり、掛け算と割り算です。

 

コード内では、三角形の面積を底辺×高さ÷2で求めているだけなので難しくはないと思いますが、

その他にも上記のように算術演算子は存在するんだ、ということは覚えておいてください。

 

今、変数baseに3、変数heightに5が入っているとすると三角形の面積は、

3×5÷2=7.5と計算されます。

この数値7.5が変数areaに格納されるんですね。

そして次の④にバトンを渡します。

str関数を使って文字列の連結しprint関数で文字を出力しよう(コード④の解説)

コードの「print(‘面積は’+ str(area) + ‘㎠です’)」の部分の解説です。

 

まず、「str(area) 」の部分から解説します。

先ほど計算したとおり変数areaには7.5という値が入っています。

実はこれ小数点以下の数値が入っているfloat型のデータなんですね。

最終的に、文字列としてデータを返したいので、float型のままだとうまくいきません。

そこで必要になる処理が、文字列型に変換する処理です。

 

▶str関数の書式

str(データ型を変換したいデータ)

他のデータ型をstr型に変換してくれる関数です。

今回は、float型からstr型に変換しました。

 

型を変更できたら、次はその前後の文字列と連結します。

コードの中で「+」を使っていますが、足し算の+ではありません。

同じ演算子ですが、文字列を結合するという役割も持っています。

これで文字列を連結することができ、「面積は7.5㎠です」という文字列が出来上がりました。

 

しかし、出来上がった文字列は、そのままでは何も機能しません。

何かにバトンを渡さないと続きの処理ができないので、今回はprint関数に次をまかせ最後の仕事をしてもらいます。

 

▶print関数の書式

print(出力したい文字列)

インタラクティブシェルやターミナルなどに文字列を出力してくれる関数です。

この関数に最後の仕上げをお願いしましょう。

今、コードの中身は以下のようになっているはずです。

print(面積は7.5㎠です)

つまり、これが実行されると面積は7.5㎠です」という文字列を出力してくれるはずです。

実際にコードを実行して確かめてみましょう。

 

コードを実行してみよう

ファイルを開き「Run」から「RunModule」を選択し、実行します。

実行の仕方が分からない方は、前回の記事をご覧ください。

まとめ

今回は以上となります。

たった数行のプログラムでしたが、いろいろな要素がありましたね。

難しくはないかもしれませんが、きちんと内容を理解し、すらすらと書けるように練習しておいてくださいね。

 

次回からは、簡単なゲームを作りながら、プログラムの流れの制御の仕方や文法をご紹介していこうと思いますのでお楽しみに。

それでは、また次回お会いしましょう。

次回記事

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