早起きは3文の損?だった話~仕事を朝早く始めるのは成功に必要なのか?~

  • 2019年7月27日
  • 2019年7月23日
  • コラム

みなさん、こんにちはケンケンです。

 

みなさん早起きしてますか。

早起きして仕事・勉強すると成功に近づくという話は良く聞きますね。

 

昔から「早起きは3文の得」と言われてきましたが、本当にそうでしょうか。

今回は、早起きは実は得ではなく損である!という結論が出た、という話をしていきます。

 

早起きは寿命を縮める

朝早く起きることは人体にとって拷問である。

オックスフォード大学の研究によってこんな衝撃的な結果がもたらされました。

 

この研究をしたポール・ケリー博士によると、朝7時より早く起きるとメタボや糖尿病、高血圧、心筋梗塞、脳卒中、うつ病などの発症リスクが高まる、としています。

 

なぜ早起きはだめなのかというと、体内時計がズレることが原因らしいです。

早起きすると体内時計がズレるんですね。逆だと思っていたのでびっくりです。

 

体内時計は、脳だけでなく肺などの臓器にも備わっているそうで、このズレは体調にダイレクトに影響するということですね。

他の研究では、体内時計のズレによって、集中力・記憶力が下がり日中の活動にも悪影響を及ぼすという結果も出ています。

 

また、ウエストミンスター大学の研究によると、7時以前に起きるとコルチゾールが激増するそうです。

早起き自体がすでにリスクなのですね。

 

人には固有のリズムがある

いやいやずっと早起きしてて体調も仕事も順調だよ、という反論をしたい方もいるかと思い、もう少し調べるとこんな研究結果がありました。

 

人間は、遺伝子レベルで朝型と夜型が決まるということです。

 

『Nature Communications』に掲載された、サミュエルE.ジョーンズ氏らの研究によると

「人間には351個の時計遺伝子があり、その遺伝子をどのくらい持っているかで朝型か夜型かが決まる」

そうです。

 

つまり、朝型か夜型かは遺伝子によって決まっていて、早起きが自分に合っていると思っている人は、この時計遺伝子が朝型である可能性が高いということなのです。

なるほど、遺伝子レベルで決まっているのであれば苦労せず習慣化できますね。

 

どうしても朝型に直したくて苦労している人は、もしかしたら夜型の遺伝子を多く持っているにすぎず、実は夜に高いパフォーマンスを発揮する性質をもっているかもしれません

 

早起きの習慣を目指して挫折してしまっていた方も、これからはそもそも早起きの習慣を身につける必要がない、むしろ健康のことを考えるとやらない方が良いのではないでしょうか。

僕もそうですが、どうしても早起きが苦手だったのでこれからは堂々と朝ゆっくり寝ていたいと思います笑

 

リズムが合えば朝型でも夜型でもよいのです。

 

夜型の人は、朝5時に起きて7時にはオフィスに着いて、午前中に仕事をこなすことが成功の秘訣、と語っている人とは距離をおきましょう……

 

日本人が一番ヤバい

今の働いている日本人はどうでしょう。

朝早く起きて混み合った通勤電車にゆられ、9時前には出社します。

もうこれだけでコルチゾールが大量に出て、あらゆる疾患リスクをかかえること間違いなし、といった感じです。

 

とはいえ、わかってるけど仕事の関係でどうしても早起きしなくてはいけない。と言う方は、

  • 仕事を変える
  • 住まいを変える
  • 在宅勤務を可能にする

ということを真剣に考えたほうが良いかもしれませんね。

今後の人生のリスクと天秤にかけたら動くべきではないでしょうか。

 

もうすでに上記のようなことを実行している個人、組織はあると思いますが、実感はまだまだだなと思います。

 

朝ゆっくり寝ていられる環境をもっと積極的に作ることは、健康と生産性両面を改善するに至り、結果として働き方を変えることにつながるのではないかと考えています。

ご自分が一番心地よく仕事ができる時間に起きられるように周囲の環境を整えましょう。

 

まとめ

企業ももっとフレックスタイム制を導入し、時間にとらわれない働き方を促進させることが引いては日本人の健康レベルを向上させる施策になるでしょう。

 

グーグルが社員の睡眠を重要視して、出勤時間と退勤時間を社員が自由に決められるようにしたのは有名な話です。

 

既存のルールに縛られずに働く時間を自由に設定できるように変わっていくといいなと願わずにはいられません。